サッカーでのテーピング

サッカーはとても激しいスポーツですよね。
運動量はとても多く、体力が要求されます。
また、相手のチームの選手とぶつかったりすることもあります。
そのため多くの選手が、足首の捻挫や骨折など多くのケガに悩んでいると思います。
サッカーにおいて、主にケガをしやすい場所は足首や膝です。
特に足首の捻挫が多いです。

捻挫を起こした直後は、アイシングをしたり、テーピングを行うなどの応急処置を行います。
足首の捻挫をすると、足関節が緩くなるため、再発する可能性があります。
そこで、テーピングを巻くことによって、関節を固定させ、ケガした場所を保護し、さらに再発の予防になるのです。
また、テーピングを巻くと、圧迫や伸張を減少させる効果があり、痛みを軽減することができます。

ただし、テーピングには問題点はいくつかあります。
スポーツ中にはテーピングが緩みやすいので、効果が持続できません。緩んだ場合には、そのたびに巻き直さなくてはいけません。
その他に、長時間使用していると不潔ですし、皮膚炎を起こしてしまうこともあります。

捻挫をしたからといって、「テーピングをしておけば大丈夫」といった軽い考えはしないようにしましょう。
腫れや痛みの程度や症状など、そのときの状況にあった治療が必要なのです。
サッカーの選手がケガをしてしまうと、治るまで競技ができなくなってしまう場合があります。
だから、ケガを予防し、再発をしないように心がけて、思いっきりサッカーを楽しみましょう。



Posted by テーピング