ふくらはぎへのテーピングの巻き方

多くの方が、ふくらはぎの筋肉がつったことがあると思います。
これは、ふくらはぎを急に動かしたときや、使いすぎて疲れているときによく起きます。
足がつるのは、足の筋肉が痙攣しているのです。
ふくらはぎ(=こむら)に起こることが多いので「こむら返り」といいます。

足がつる=こむら返りが起きた時に、応急処置をしないと、ふくらはぎに痛みが出てきて、さらに肉離れ(筋挫傷)を起こす場合もあります。
ふくらはぎの肉離れを予防する方法として、テーピングが有効です。

そこで、ふくらはぎの筋肉のつりを予防するためのテーピング方法を紹介します。
1本目のテープは、両端に1cm程度切れ目をはさみで入れたものを用意しておいてください。
まず、かかとのアキレス腱のあたりにテープを貼ります。
それから、かかとの横にテープの端をとめてください。

そして、テープの上端を少し引っ張りながら貼り、ふくらはぎの下でいったんとめます。
とめたところで、テープの両端をはさみで切って、ヒザの横まで引っ張って貼ります。
1本目のテープを貼ったら、アキレス腱の部分を押さえてテープが密着するようにます。

2本目のテープは、足の裏の内側から足の甲の上に通して、ふくらはぎの方まで巻きつけてください。

3本目のテープは、2本目のテープと足の甲の上でクロスするように貼っていきます。
足の裏の外側からテープを引っ張りながら、足の甲の上を通して、ふくらはぎの方へ巻きつけて貼ります。
これで完成です。
テーピングをすることで、再発防止にも有効です。



Posted by テーピング