テーピングの貼り方

テーピングをより効果的に貼れるように、あらかじめ準備をする必要があります。

まず、テープを貼る前にあらかじめ確認しないといけないことがあります。
それは貼る人が、皮膚の弱い人ではないか、外傷はないか、アレルギーのある人かどうかなどです。

確認したら、テープを貼る前に体毛を剃っておいてください。
直接テープを皮膚に巻いた方がより効果があるからです。
そして、テーピングを貼る部分は清潔にし、汗が出ている場合はふき取ります。
もし、貼る部分に傷がある場合は、その上にテーピングパッドを当てるか、アンダーラップを当てた後にテーピングをしてください。

アンダーラップとは、皮膚を保護するための専用のテープです。
これはテーピングテープの下に巻きます。
アンダーラップは、肌に直接巻くことにより、皮膚を保護してくれます。
またテーピングを剥がす時に、皮膚への刺激をやわらげる効果もあります。

次にテーピングの仕方ですが、テープは剥離紙を剥がしながら行ってください。
テープを引っ張らないようにして、貼る部分の筋肉を伸ばしながら貼ってください。
それが、テープを貼る基本です。

貼るタイミングは、前日のお風呂上りに家族や周りの方に貼ってもらうといいですよ。
運動をする前に長時間貼っておくことで、遠赤外線効果が得られるのです。

次に剥がすタイミングですが、運動した後も剥がれていないのなら、貼ったままでいることをお薦めします。
貼っていると運動後の疲労回復に効果があります。
ただし、貼っている部分がケガなどで冷やさなければいけない場合は、一旦剥がすことが必要です。
剥がす際は、テープから皮膚を少しずつ剥がしていくと痛さがとても軽くなります。



Posted by テーピング